◼️ABOUT(〜について)

🌿調味料について② オリーブオイル

名称 オリーブオイル
原料 オリーブの実
主な脂肪酸 オレイン酸
保存方法 しっかり密閉し、冷暗所で保存する。10度以下になると、白濁凝固する。瓶は遮光性のあるものが良い。風味が落ちてきたら加熱調理するのがオススメ。

オリーブの果実の新鮮な香りが楽しめる

オリーブの果実を圧搾したオリーブオイルは、有史以前から中東を始め、エジプト、ギリシャなど主に地中海地方で生産され、現在でもパスタやマリネなどの地中海料理には欠かせません。オリーブオイルには国際基準があり風味や酸度でクラス分けされています。果実を低音圧搾しただけのジュースをバージンオイルと呼び、各種検査された最高ランクのものを、エキストラバージンオイルと呼びます。悪玉コレステロールを下げる、動脈硬化を予防するといった健康効果が注目されたこともあり、近年は日本でもすっかりおなじみです。和食との相性も抜群です。

オリーブの出身地を知る

オリーブオイルは土地に根ざした味になるとされる。作られたのが海沿いなら魚介類に、山間の土地のものなら肉に合わせてみましょう。

残ったお肉は変色防止

すぐに黒ずんでしまう生の牛肉等の表面にオリーブオイルを塗ると、油がコーティングされて変色防止に役立ちます。

ワインのように楽しみたいエキストラバージンオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルはオリーブ果実の一番搾り。化学処理や熱処理もされていないので、果実の味がダイレクトに出ます。そのため産地の違い、生産年の違い、品種の違いによって香りも色も変化します。また、近年日本でも扱われるようになったノンフィルタータイプには、ワインのボジョレーヌーボーのように、収穫を祝い新物の味を楽しむノヴェッロと言うオリーブオイルもあります。
オリーブと言う果実をストレートに味わえるエキストラバージンオリーブオイル。手に入れたらまず、バゲットに塩とオイルだけをつけてシンプルに味わってみてはいかがでしょう。

オリーブオイルは濃さと香りで選んでも

オリーブオイルは地方毎、生産者ごと、収穫時期や品種のブレンドごとに、風味は千差万別です。辛口のさっぱりしたものから、コクがあるまろやかなタイプまで。香りも、フルーティーなものから草のようなものまであります。お気に入りを見つけてみましょう。

エキストラバージン

バージンオイルのうち最もハイクラスのオイル。酸度が低く、フレッシュな香りが特徴。仕上げに、揚げ油にと幅広く使え、豊かな風味を与える。

ピュア

精製オリーブオイルにバージンオリーブオイルを配合したもの。香りがマイルドなので素材の風味を活かしたいときに。

ノンフィルター

日本では珍しいろ過されていないエキストラバージンオリーブオイル。香りが非常に強く、苦味や辛味がある。澱が多いので、早めに使い切りたい。

◎参考文献 高橋書店 「素材喜ぶ 調味料の便利帳」

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

==============

◎参考文献 高橋書店 「素材喜ぶ 調味料の便利帳」

 

 

 

チーズについて①

Ricotta Fresca(リコッタフレスカ)

タイプ フレッシュ  
乳種 牛  
熟成無し 
リコッタとはイタリア語で「再び煮る」という意味。その言葉通りチーズを作る際にミルクを加熱しそこでホエーを再び加熱して作ることからリコッタと言う名前が生まれました。伝統的製法ではリコッタが自然のままの状態で凝固するのを待ちますが、今日では海塩とクエン酸を使って凝固させる方法が一般的です。また、多くのリコッタはボリュームを出すために人工的に空気を入れています。色は真っ白、しなやかで柔らかい質感。フレッシュでミルクの優しい甘さが感じられる味わいです。プロテインが豊富でコレステロールが低い食品なので。脂肪を抑えた食事のオススメのチーズです。 

オススメ料理
●パスタアッラノルマ
●カンネッローニ
●カンノーリ

おすすめワイン
●ヴェルディッキオデルカステッリディジェージ
●トレビアーノダブルッツォ

Mascarpone Fresco(マスカルポーネ フレスコ )

タイプ フレッシュ
乳種 牛
産地 ヴェネト
熟成無し
マスカルポーネはティラミスの材料で有名になったペースト状のチーズです。フレッシュチーズの1種でクリームを加熱し、酸を使って凝固させる製法は多くのフレッシュチーズと一緒です。
ただし、原材料は牛乳ではなく、乳脂肪分25%から30%のクリームで作ることが他の一般的なチーズとは異なります。ミルクのクリームと言う意味のマスケルパと言うロンバルディア州の1600年代の方言が、マスカルポーネと言う名前の由来と言われています。デリケートな甘みのあるマスカルポーネは、濃厚でリッチな風味から、お菓子やオーブン料理、そしてパスタなどに使ってもとても美味しく召し上がれます。ミルクの風味とクリーミーな食感、淡い黄色がかった白い色が特徴です。

オススメ料理
●リゾットに
●レアチーズケーキに
●そのままイチゴとバルサミコに添えて
●チョコラティーニの中身として

おすすめワイン
●ガヴィ
●ペコリーノ ダブルッツォ

Stracchino Fresco(ストラッキーノ フレスコ)

●搾りたての牛乳の甘さと柔らかな口どけを満喫できるチーズ。
●牛乳本来のおいしさをシンプルに楽しみたいときに最適。
●冷菜用のスプレッドでもおいしさを十分に堪能できます。

タイプ フレッシュ
乳種 牛
産地 ヴェネト
熟成 無し

搾りたてのミルクのような甘みを感じられる、新鮮な風味が食欲をそそるチーズです。低温殺菌した全乳を使用しているため、柔らかくトロリとした舌触りが特徴です。牛のレンネット(凝乳酵素)を用いて小さな形に入れて固め、ほんの数時間だけ熟成させます。真珠のように白く輝き柔らかい繊細な味わいと口どけの良さから、そのままパンやクラッカーなどに塗っても大変美味しくいただけます。かつては厳しい山間の放牧から戻ったばかりの疲弊した乳牛から搾り取った、わずかな牛乳を使ってこのチーズを作っていました。ロンバルディア州の方言である「ストラック(疲れた、の意味)」がチーズの名前の由来です。「柔らかさ、新鮮さ、甘味」、この3つが「ストラッスキーノフレスコ」の代名詞です。100グラム当たり268カロリーの高い栄養価にも注目です。

オススメ料理
・ピアディーナ
・サルシッチャのフォカッチャ
・フリッタータ

おすすめワイン
・フリーウラーノ
・アルバーナー
・サンジョベーゼ ロマーニャ

参考文献 亀屋食品株式会社 アルティグスト ドゥエ フォルマッジョ
=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#四ツ橋 #北堀江 #心斎橋 #難波  #仲間募集 #求人
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #学び #健康 #投資 #経済的自由 #コーヒー #カフェ  #イタリア食材 #チーズ
=======================================

YOU TUBE

🍅イタリア料理のA to Z①

YOU TUBE

aglio アーリオ

ニンニクの事。イタリア料理の代表的な調味料ですが、生ではあまり使わないしニンニクなしの料理が多い。使う場合、金けを嫌うのでなるべく包丁は使わない。まず包丁の背や瓶の底などで軽く押しつぶす。この方が皮も簡単にむけるし、繊維が潰れて香りが出やすい。この形で使うこともあるし、みじん切りにする場合はつぶしてから切る。
ちなみに、当店ではパスタなどに使う場合、ニンニクが苦手なお客様が取り出しやすいようにつぶしたかけらのまま入れている。そしてオリーヴ油と温める場合必ず火にかける前の冷たい鍋に油とニンニクを入れ、弱火にかける。ゆっくりと火を入れ、焦がさないように温めきつね色になるまで火を通す。これで油へニンニクの香りが移り上等のニンニク油が出来上がる。

acqua アックア

水の事。お店では調理用の水道水はろ過器を使っている。水は無味無臭、素材の邪魔をしないなかなか使えるやつで、ソースが煮詰まる、リゾットが煮詰まるなど様々な場面で使える。場面や用途にもよるが、ブイヨンや酒を加えた方が美味しくなるように思えるが、実際はくどくなるだけの場合もある。水分が蒸発するわけだから水で良い。ということもある。

acciuga  アッチューガ

アンチョビの事。日本の家庭で味噌や醤油を常備しているのと同じように、アンチョビはイタリアの家庭の大切な調味料。古代ローマ時代に誕生したと言う。片口イワシの頭と内臓取り、たっぷりの粗塩につけておくと、やがて自然発酵し、特有の風味が生まれる。この風味と塩味を生かして使う。ピザのトッピングやサラダに入れたりパスタにもよく遣うし、ペースト状にしてソースにもする。塩気が強いので料理にいれる時は塩の量はその分控える。イタリアの市場へ行くと、粗塩につけたまま売っているものを見かける。日本で出回っているアンチョビは塩を落とし、オイル漬けにし瓶や缶入りで市販されている。またペースト状もある。イタリアでも最近はオイル漬けやペーストを使うことが多い。

agnello アニェッロ

子羊。子羊の肉はとても好まれており、さまざまに調理されます。冬から春がおいしいと言われ、復活祭には「子羊のロースト」が定番のご馳走です。ローマでは、生後3週間から4週間のまだ草を食べていないミルクだけで育った子羊を「アバッキオ」と呼んで珍重しますが、これはローマ時代からのことです。特にローストは柔らかく、クセがなく、最高にぜいたくな味です。

aperitivo アペリティーボ

食前酒、アペリティフのこと。イタリアで食前酒と言えばチンザノやカンパリ、シェリーなどが一般的ですが、最近はスプマンテ(発泡性のワイン)なども人気。さらにはスプマンテを桃の果汁で割った「ベッリーニ」とか、ぶどうジュースで割った「ティッツィアーノ」などの軽いカクテルもよく飲まれます。女性向けには「プンテメス」や「アペロール」などの薬草系のリキュールをガス入りのミネラルウォーターで割ったりオンザロックにしたものも人気です。もっとも食前酒は無理に注文する必要はありません。要するに、食欲増進と喉の渇きを潤すためのいっぱいなのだから、食事に頼んだワインを飲んでもオーケー。お腹が減っていたり、アルコールに弱いのなら、いきなり食事に入ってもオーケー。とは言えイタリアのディナータイムは遅い。夕暮れ、どこか気の利いた店で待ち合わせ、食前酒を軽くやって、食事に繰り出すのも悪くはありません。夏場、夕日が沈むのは9時過ぎ。それからでもイタリアでの夕食は決して遅くはありません。

all’amatriciana アマトリチャーナ風

 パスタソースの1つ。ローマから150キロメートルほど離れた地にアマトリーチェと言う街がある。標高1000メートル冬は雪に埋まる。この街で、ある冬、雪のために外出できなかった街の司祭が、台所にあったありあわせの豚のほほ肉の塩漬けや赤唐辛子、トマトで即席に作ったのが始まりだと言われています。アマトリーチェは古来から豚の産地でありました。今ではローマ名物の1つとなっていますが、仕上げにペコリーノチーズを振って食べる、滋養たっぷりのパスタです。

al dente アルデンテ

 パスタの茹で加減を示す言葉で、歯ごたえを残してゆでること。そのコツを紹介します。
 まずたっぷりとお湯を用意します。使用はお湯の量の2%から3%。お吸い物よりやや薄めと言う感じです。この仕様でパスタにコスト下味をつけます。お汁たっぷりで食べるそば家ラーメンと違って、パスタはソースを絡めて食べるので、下味がきちんとついていないと、ソースにどんなに私を聞かせても、どこか間の抜けた味になってしまいます。
 パスタを入れます。全体がお湯につかるようにばらしたら、あまりかき混ぜないことが大切です。パスタの表面は、ソースが絡みやすいように、わざとざらざらにしてあります。かき混ぜすぎると、このざらざらがなくなってしまいます。 
 そして茹で加減。袋にゆで時間が書いてあると思いますが、それよりも少し前に噛んで、確かめる。余熱を考えると、好みのアルデンテよりもやや固めが良いでしょう。
 基本的には、縫い針程度の針が残っている茹で加減を言いますが、実はイタリアでアルデンテにこだわるようになったのは戦後のことです。一部のスノッブ連中の間で流行り、広く定着するようになったと言われています。

【スパゲティーをアルデンテに茹でるコツ】

①鍋はできるだけ深いものを用意します。塩の量はお湯の2%から3%ほど。塩は、できれば粗塩を使いたいです。
②スパゲティーがくっつかないよう、鍋の縁に沿って放射状に入れます。
③パスタが一旦沈んだあたりで2回から3回、かき混ぜます。火加減は、ポコポコと表面が沸く程度。吹き零れる程の強火はよくありません。
④アルデンテになる以前にスパゲティーをすくってみます。まだ心がかなり固いために救ってもフォークから逃げてしまい、掬いいづらいです。
⑤アルデンテに茹で上がったスパゲッティーは、フォークですくうと、麺が寄り添うような形ですくえます。茹で上がったら、試しに噛んでみます。中央に縫い針ほどの芯が残っている状態が望ましいです。ソースは、この時点で熱々にしておくことが大切ですがらパスタとあえたら炒めない。火の上で炒めているように見えるけれど、あれは冷めないようにあえているだけです。炒めると、パスタの表面に油膜を作ってしまい、せっかくの味が台無しになってしまいます。

参考文献 講談社 「ラ ベットラ」落合務のイタリア料理事典
=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主 #イタリア食材 #にんにく #アンチョビ
#四ツ橋 #北堀江 #心斎橋 #難波  #仲間募集 #求人
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #学び #健康 #投資 #経済的自由 #コーヒー #カフェ 
=======================================

調味料について① 概要➕醤油

調味料は、何気なく使いがちですが、例えば醤油や味噌なら数ヶ月から1年じっくり時間をかけて発酵熟成させ、豊かな香りやまろやかな味を生み出します。出汁を取る煮干しや昆布、鰹節も同様です。そう考えるとたった一杯の味噌汁にも多くの時間と手間がかけられていることがわかります。こうした日本古来のものだけでなく、近年では食の多様化によって外国の様々な調味料がスーパーにも並ぶようになりました。使ったことのないスパイスや油を駆使して未知なる味覚にチャレンジする楽しみが身近になったのです。とは言えどんなに良い調味料も使い方を間違えると風味が飛んだり焦げ付かせたりと、せっかくの魅力を殺してしまうことになりかねません。文字通り味を決めるものだからこそ、調味料についてよく知り、発する声に耳をすませてみましょう。原材料やルーツ、使い方の基礎などを正しく把握するだけでも、何気なく使ってきた調味料との付き合い方がより良い方向へと変わっていくはずです。そこからもっと深い食材と調味料の真の魅力や豊かな味わいを発見できるでしょう。

醤油

シャープな旨味の万能調味料

●主な原料  大豆、小麦、麹、塩
●効果 
・肉や魚の匂い消し。アミノ酸の1種の働きで生臭みを消す。
・食材の保存性アップ醤油の塩分や有機酸が大腸菌の増殖を防止する。
・うまみアップ醤油+かつおだしは旨味の相乗効果が得られる
・香ばしい香り付け醤油+糖分を加熱すると香りと照りが出る
・保存方法酸化が大敵。開栓後はしっかり蓋を閉めて冷蔵庫へ。瓶に対して量が減ってきたら小瓶に詰め替えてもオーケー。

日本を代表する調味料と聞いて誰の頭にもまず浮かぶのは醤油ではないでしょうか。醤油のルーツは鎌倉時代に中国から伝わったきん山寺味噌の液汁と言われており、江戸時代以降日本人向けに改良されて、現在の醤油が出来上がりました。美しい色とふくよかな香り、そして甘味、塩味、酸味に苦味、うま味という「五元味」を持ち合わせた、類まれなる万能調味料として、今や日本だけでなく世界中から注目されています。

醤油の種類

濃口 明るい赤褐色の香り高い醤油。大豆にほぼ同量の小麦を混ぜて作る。加熱料理のほか、漬け醤油、かけ醤油に使われる。

淡口 
塩分は濃い口醤油よりもやや高め。色が淡いので、食材の色を生かした炊き合わせや含め煮、お吸い物などに。

たまり とろみとコクのある味。独特の香りが特徴。照り焼きやせんべいに。刺身醤油としても使われる。主な生産地は中部地方。

再仕込み 生しょうゆにさらに麹を仕込んで作るだけに色、味、香りはいずれも濃厚。つけ醤油、隠し味に使われる。山口県柳井市発祥。 

白 淡口醤油よりもさらに色が薄い。味は淡白だが特有の香りがあり、お吸い物や茶碗蒸しなどに使われる。主産地は愛知県。

風味も色も濃淡様々な5種類の醤油

私たちが日々使うもの以外にも、個性の異なる様々な醤油が作られています。種類は日本農林規格によって、濃い口醤油、淡口醤油、たまり醤油、再仕込み醤油、白醤油の5つに分類されます。国内消費量の約84%を占めるのが濃い口醤油で、麹に小麦を混ぜてつくります。約13%を占めるのが関西から全国に広まった淡口醤油です。

製造方法は濃い口とほぼ同じですが色を薄く仕上げます。残りの約3%に小麦を使わず蒸した大豆を熟成させて作るたまり醤油や、醸造した生の醤油に再び麹を混ぜて発酵させる再仕込み醤油、精白した小麦に少量の大豆を加えて作る白醤油など、地方色豊かなものが含まれます。

発酵の力が醸し出す豊かな味と香り 

醤油の塩分が海水よりも濃いと言うのは有名な話。それにもかかわらず塩辛く感じないのは、発酵により生まれた旨味や香りを豊かに含むからです。ここで言う発酵とは、微生物の働きで食べ物をより人間のためになる形に変えること。味噌や酢、納豆など日本には発酵食品がたくさんあります。中でも私たちの食卓に欠かせないものが醤油です。麹菌、乳酸菌、酵母の3つの微生物の働きによって作られる醤油は、アミノ酸やグルタミン酸をはじめとしたうまみ成分がぎゅっと凝縮されています。また、複雑な香りも特徴的です。バラやヒヤシンスといった花の香りから、パイナップルなどのフルーツ、肉といったものまで300種類ほどの香り成分を含んでいます。

トマトソースに大さじ1
トマトに含まれるうまみ成分は醤油と好相性。酸味が抑えられて香りがふくよかになり、ぐっと本格的な仕上がりに。

切身魚は味付け冷凍
魚の切り身は、味付けして冷凍すると、味が染み込み美味しくいただける。醤油酒みりんが2対2対1の合わせダレにつけ込んで。

醤油が先、卵かけご飯
醤油の香りを楽しみたいならご飯にまず醤油をかけて混ぜ後から溶き卵をかけよう豊かな香りを良く感じられるようになる。

卵の黄身は醤油漬けに
お菓子などで卵白だけ残ったら、卵黄は醤油漬けにしよう!2〜3日でねっとりおいしいおつまみに。

番茶に一滴でバラの香り
醤油には、果物やバラと同様の香り成分がある。番茶に一滴たらすと香りが増す上、すっきりした味わいに。

焼きそばをカリッと焼く
あんかけ焼きそばの麺を焼く前に、濃い口醤油を全体的にまぶそう。油を引いた中華鍋で両面を香ばしく焼けばプロの味わいに。

参考文献 「素材喜ぶ 調味料の便利帳」 高橋書店 高橋秀雄著

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#四ツ橋 #北堀江 #心斎橋 #難波  #仲間募集 #求人
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #学び #健康 #投資 #経済的自由 #コーヒー #カフェ #調味料 #醤油 
=======================================

 

🍷イタリアワインについての基礎知識② 歴史

古代

イタリアでは原始的なワイン作りはすでに紀元前2000年以上前から行われていたが、本格的なぶどう栽培を伝えたのはギリシア人とエトルリア人である。紀元前8世紀からイタリア南部のシチリア、カラブリア、プーリアなどを植民地化したギリシア人は、今日でも栽培されている多くのぶどう品種を持ち込むと同時に、優れた栽培法、醸造技術を持ち込んだ。今日のアルベレッロの原型となった一株立ての栽培法も、ギリシア人が普及させたものである。

ポー河以南からローマ北部に至るまで、イタリア中部の広い範囲を支配していたエトルリア人は、起源がいまだにわからない神秘的な民族だが、建築、製鉄などの高い技術を持ち紀元前8世紀から1世紀にわたり洗練された文明を繁栄させた。エトルリア人も本格的な栽培、醸造技術を持っていたが、彼らの栽培方法はギリシャとは全く異なり他の樹木にぶどうの蔓を絡ませるマリタータと呼ばれる方法で20世紀の初めまでウンブリア州などで見ることができた。エトルリア人は通商に優れた民族で、地中海の広い範囲でワインの通所を行っていた。

戦争に明け暮れていた初期の古代ローマ人は、非常にストイックな民でワインにはあまり興味を示さなかった。それどころか、女性がワインを飲む事は厳密に禁止されていた事は有名である。ところがポエニ戦争も勝利に終わり国力が伸び生活が豊かになったころからワインも盛んに飲まれるようになる。
概して古代ローマ人は他の文明の優れたところを導入して発展させるのが得意であったが、ワイン作りも例外でなく自分たちより進んでいたギリシャ、エトルリアの両文明からいいとこ取りをして、自家薬籠中の物とした。そして最大の功績はローマ帝国の拡大とともにぶどう栽培、ワイン作りをヨーロッパ中に普及させたことである。その範囲は今日のドイツ、フランス、スペイン、北アフリカはもちろんイギリスの一部にも及んでいる。

ワイン文化も発展し、ヴェルギリウス、ホラティウスなど多くの詩人がワインをたたえている。大プリニウスの有名な「博物誌」にもぶどう、ワインについての詳細な記述があるが、それが具体的にどのようなワインであったかは想像に頼るしかない。どちらにしても今日のワインとは全く異なるもので、甘口が多く、スパイス、ハーブ、蜂蜜、海の水などを加えて飲まれることが多かった。
当時人気があったワインとしてはファレルヌム、カエクブム、マメルティヌムなどが知られている。ワインの通称も盛んでアンフォラに詰めて船で地中海全域に運ばれた。北ヨーロッパでは木樽の使用も始まっていた。
古代ローマの美食へのこだわりにも強いものがあり、美食家アピキウスの「料理書」、軍人であったルキウス リキニウス ルクッルスの美食ぶりなどにそれがよく表れている。ペトロニウスによって書かれたとされる小説「サテュリコン」の著名なトリマルキオの宴のシーンの豪華な食事は、絢爛かつ退廃的な食文化を伝えてくれている。

参考文献  宮嶋勲著 「イタリアンワイン」

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#四ツ橋 #北堀江 #心斎橋 #難波  #仲間募集 #求人
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #学び #健康 #投資 #経済的自由 #コーヒー #カフェ #イタリアワイン #ワイン歴史 #古代ワイン
=======================================

🇮🇹イタリア料理について①

イタリア料理は1皿の料理の裏に歴史や風土、そして人間の生活が隠されていて、それを発見する喜びが尽きない料理です。例えば肉料理の付け合わせの定番じゃがいものロースト。肉を焼けばおいしい肉汁が天板に残ります。この時肉と一緒にじゃがいもを焼けばじゃがいもは肉汁をたっぷり吸って美味しくなり、料理のボリュームも増します。その昔肉は贅沢品だったので少量でも満足感が得られるようにじゃがいもが添えられるのが定番になったのでしょう。まさにお腹を空かせた子供たちを抱えたマンマの知恵です。今では日本でもパスタを毎週食べると言う人は少なくなく、西洋料理の中で唯一家庭料理にまで入り込んでいるのがイタリア料理と言っても過言ではありません。なぜこのようにイタリア料理が日本に受け入れられたのでしょうか。その答えは簡単です私たちがイタリア料理と呼ぶものは日常料理つまり本音の料理だからです。経済的で無駄をしない。そしておいしい。そこには日本で再び見直されている「もったいない」の精神がしっかりと生き残っています。

イタリアは古代ローマ時代ルネッサンスと西洋文化圏を二度も制覇した国。もちろん豪華な貴族のヴィッラで楽しむリストランテ料理の世界も健在です。食べると言う事は命をつなぐための作業ですが、料理はその上に生まれた人間ならではの文化です。その素晴らしさを感じている毎日がとてもありがたいと思っています。イタリアの偉大な文化に本当に心から感謝しています。

郷土色が濃くバラエティー豊かな料理

「イタリア料理とはなんですか」とイタリア人に聞くと多分こんな答えが返ってくるはずです。「イタリア料理は存在しないのです。あるのはトスカーナ料理、シチリア料理など各地方料理で、イタリア料理とはそれを総称しただけです。」イタリア料理の担い手はマンマ達。マンマの料理ではお金をかけて遠くの食材を取り寄せるなどと言う事はしません。つまり使うのは家の周りにあるもの、もしくは豆や乾物など保存の利くものとなります。山に住む人は山の食材を使って料理を作り、海に住む人は海の食材を使っています。したがってイタリア料理を知るためにはまず地形があり、そこからとれる食材があり、それを使った料理が生まれ、これが郷土料理となることを知っておく必要があります。イタリアは山岳部、湖水地方、丘陸地帯、平野部、海岸線、島部と多彩な地形で、北部と南部では全く気候が異なります。「地形+食材=料理」と言う方程式に当てはめてみれば同じような料理だけが生まれるはずがありません。また歴史的にイタリア国家が築かれるまでは各地の都市国家が形成されていて独自の文化や生活習慣があったことや、外国からの侵略者がもたらした文化も忘れるわけにはいきません。このような要因からイタリア料理を1つにまとめることのできない郷土料理の集合体となっていたのです。

偉大なるマンマの愛情あふれる家庭料理

郷土料理とは本質的にママの作った家庭料理がベースになっていると言って良いでしょう。それぞれの土地でそれぞれの家庭で代々引き継がれてきた料理は地方を代表した料理として発展していったのです。複雑な味のソースを使うのでもなく、盛り付けに特別凝るわけでもなく、食材そのものを生かして手早くできる料理が多いのも実質本位の家庭料理の特徴でもあります。例えばトマトとニンニクとオリーブオイルがあればそれぞれの家庭で天下一品の「スパゲティ アル ポモドーロ」を作ることができるのです。

料理を手作りすることが当然だと思われているイタリアでは、マンマはたっぷり愛情をかけて料理を作ります。ママの料理は家族の健康を考えて新鮮な野菜や食材を使い美味しく食べられるように料理法に工夫を凝らし、しかも経済的にも無理のない料理ばかりです。地味で素朴で気取りのない、しかし、本当においしいマンマの味が、イタリア料理を身近で魅力的なものにしているのです。

参考文献 成美堂出版 長本和子監修 「いちばん優しいイタリア料理」

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#四ツ橋 #北堀江 #心斎橋 #難波  #仲間募集 #求人
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #学び #健康 #投資 #経済的自由 #コーヒー #カフェ 
=======================================

ワインについて アリアニコ

イタリアの全州で栽培されているギリシャ由来の高貴な黒ぶどうで古くはHellenicoと呼ばれていた。DOC Aglianico del Vulture、DOCG Taurasiなどをつくる。

南イタリアで古くから愛されるブドウ品種アリアニコ。
北イタリアを代表するイタリアワインの王バローロと肩を並べるほどの
高貴さと品質を持つブドウ品種で、しばしば南のバローロと称されるほど。

アリアニコはギリシャ原産のブドウ品種で、
ギリシャから移住者によってイタリアのポッツオーリ近郊に持ち込まれ、
その後カンパーニア州やバジリカータ州に広まり、
イタリア南部では古代ローマ時代から現在に至るまで栽培される
とても古く長く愛されるブドウ品種です。
アリアニコとは、イタリア語で「ギリシャの」という意味の「エレニコ(Ellenico)」が
由来で、もともとはラテン語の「ギリシャのブドウ」を意味する
「ヴィティス エレニカ(vitis hellenica)」からきています。
バジリカータ州では、アリアニコを用いたDOCGの
アリアニコ・デル・ヴルトゥレ・スペリオーレや、
カンパーニア州のタウラージ村周辺で造られるアリアニコのDOCGである、
タウラージが有名です。
近年では、オーストラリア、テキサス、カリフォルニアでも栽培されています。

南イタリアのカンパーニア州とバジリカータ州がアリアニコの2大産地です。
カンパーニア州のタウラージ
1993年に南イタリア初のDOCGワインに認定されました。
パワフルで芳醇な味わいと評され、法定熟成期間が3年とバローロ並の熟成を経て、
ようやくリリースされる熟成型のワインのため、「南のバローロ」と称され、
上質なものなら20年以上の熟成にも耐えうるワインです。
ブラックチェリーやプラムといった黒系果実に、スミレ、チョコレートなどの
複雑なアロマがあり、豊富なタンニンと酸で、アルコール度数が高いものが多く、
しっかりとした骨格のパワフルな味わいです。
バジリカータ州のアリアニコ・デル・ヴルトゥレ
1971年にDOC指定された地区で、バジリカータ州では最初のDOC認定となりました。
約80万年前に噴火し堆積した溶岩が土台となった土壌で育つアリアニコは、
濃いルビー色が特徴的なパワフルな赤ワインを造りだし、
深みのあるミネラル感と滑らかなタンニンに、南イタリアならではの豊かな果実味が加わり、
ヴィンテージによっては10年以上の熟成にも耐えられるワインで、
古くから王侯貴族に親しまれてきました。

アリアニコは日照量が多く、乾燥した気候を好みむ品種で、
成熟は比較的遅く、イタリア南部では11月頃に収穫されます。
ウドンコ病には強い耐性を持っていますが、
カビ病への耐性は弱いため、貴腐菌をつけることはできません。
火山性土壌に適しており、イタリアのバジリカータ州の
アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、マグネシウムやカリウムや
カルシウムなどのミネラルを豊富に含む火山性土壌のため、
ミネラル感のある力強いアリアニコが育ちます。

アリアニコの特徴はなんと言ってもそのパワフルなタンニンです。
しっかりとした酸も持っているため、若いうちは酸とタンニンが強く、
少し飲みづらさを感じるものもあるかもしれません。
もし、酸とタンニンが強すぎて飲みづらいと感じたら、
デキャンタージュすることをおすすめします。
酸素に触れることで味わいがまろやかになり、香りも増します。
アリアニコは、その豊富なタンニンから熟成するにしたがい、
しっかりとしたボディのまろやかな上質なワインへと変わっていきます。
スミレのような花の香りに、プラムやブラックチェリーやベリーといった
黒系果実のアロマが混ざり、熟成につれて黒トリュフやなめし革や
ビターチョコレートやコーヒーなどの深みのある味わいになります。

参考文献  宮嶋勲著 「イタリアンワイン」   ワインショップソムリエ  https://wsommelier.com/note/

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #ワイン 
#ビジネス #自己啓発 #健康 #投資 #メンタル
=======================================

🍷イタリアワインの基礎知識① 概要

イタリアワインの基礎知識 概要

※参考文献  宮嶋勲著 「イタリアンワイン」からの学びのアウトプット

イタリアはヨーロッパ大陸南部にあるアルプス山脈の南側から地中海に突き出した長靴型のイタリア半島とシチリア島サルディニア島などの島々からなる。
北側をアルプス山脈に守られら残り三方を地中海に囲まれたイタリアは温暖な気候で日照にも恵まれて、ぶどうの生育期にはほとんど雨が降らない。まさにぶどう栽培には理想的な環境で、古代からワイン作りが盛んであり、古代ギリシア人が「エノトリア テルス」(ワインの大地)と讃えた事はよく知られている。イタリアワイン最大の特徴は、「多様性」である。南北に長く延びた国土の地形は変化に富み、山岳、丘陵地帯が多いために標高、傾斜なども異なる。気候、土壌も多様で栽培されているぶどう品種、栽培方法なども地方ごとに大きく異なる。152年前まで統一国家でなかったために、それぞれに地方の文化、歴史が大きく異なっていることもワインに対する感受性、アプローチの違いとして現れている。これらの変数の多さが原因で、イタリアには特徴の異なるワインが数多く生まれている。

この多様性こそがイタリアワインが誇るべき豊かさなのであるが、それが秩序付けられたものでなく混沌として存在しているために、イタリアワインになじみのない人には複雑で難しい印象を与えていることも否めない。ヒエラルキーなき多様性を豊穣と見るか混乱と見るかにより、イタリアワイン全体への評価は大きく変わってくるであろう。

イタリアワイン界も近年は徐々に自分たちが持つ多様性と言う魅力をうまくアピールする必要性に気づき、他ではできない唯一性を持つワインを生産しようとして固有品種に力を入れ、個性的なワインを作るようになってきている。
ヨーロッパの他のワイン生産国と同様にピーク期と比べるとイタリアワインの生産量はずいぶん減少したが、それでも2017年の場合、ワイン用ぶどう栽培面積は690,000ヘクタールと、スペイン、中国、フランスについで広く、ワインの生産量は2017年には4,250,000klでフランスの3,670,000kl、スペインの3210000klをこして世界一の生産量であった。

ワイン消費も減少し続けていて、国民一人当たりのワイン消費量が1975年には100リットル以上であったのが、1995年には55リットルになり、現在は33リットルにまで減少している。世界的景気後退の中で価格の安いプロセッコやランブルスコが好調であるが、その一方で「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」や「バローロ」等の著名な高級ワインも伸びていて消費の両極家の減少が見られる。

一方輸出は非常に好調で2007年には1,870,000klだったものが2017年には2,140,000klと順調に伸びていて、総生産量の約半分を輸出している計算になる。伝統的な輸出先であるドイツ、アメリカ、スイスなど以外にも新興消費国(北欧、ロシア、中国、インド、ブラジル)などの伸びがめざましく、これは非常に明るい兆しである。

参考文献  宮嶋勲著 「イタリアンワイン」

=======================================
トラットリア バール ジョルノ【イタリア食堂 ジョルノ~Trattoria Bar Giorno~Dal 2010.】
◉北堀江1丁目/四ツ橋駅徒歩5分/2010年開店
TEL 06-6532-1117
住  所:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-16-17 アメニティ北堀江1F

・食べログ ➡︎ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27049913/

・Google MAP ➡︎ https://g.page/bargiorno?share

・instagram ➡︎ https://instagram.com/tb_giorno.2010/

・HP ➡︎ http://tb-giorno.com

・BLOG ➡︎ http://www.tb-giorno.com/fcblog/2020/05/14/456/

・You Tube ➡︎ https://www.youtube.com/channel/UCwQoEm67avS3GTpzv12E-DA/videos

・FaceBook ➡︎ https://www.facebook.com/bargiorno

・note ➡︎ https://note.com/tbg2010

・Twitter ➡︎ https://twitter.com/BAR_GIORNO

#イタリアン #トラットリア #大阪イタリアン #個人飲食店  #個人事業主
#飲食店 #飲食店経営 #飲食店集客 #飲食店支援 #飲食店販促 
#マーケティング #繁盛店 目指す #料理 #調理 #食材 #イタリアワイン 
#ビジネス #健康 #投資 
=======================================

店舗紹介動画