イタリアワインの基礎知識 概要
※参考文献 宮嶋勲著 「イタリアンワイン」からの学びのアウトプット
イタリアはヨーロッパ大陸南部にあるアルプス山脈の南側から地中海に突き出した長靴型のイタリア半島とシチリア島サルディニア島などの島々からなる。
北側をアルプス山脈に守られら残り三方を地中海に囲まれたイタリアは温暖な気候で日照にも恵まれて、ぶどうの生育期にはほとんど雨が降らない。まさにぶどう栽培には理想的な環境で、古代からワイン作りが盛んであり、古代ギリシア人が「エノトリア テルス」(ワインの大地)と讃えた事はよく知られている。イタリアワイン最大の特徴は、「多様性」である。南北に長く延びた国土の地形は変化に富み、山岳、丘陵地帯が多いために標高、傾斜なども異なる。気候、土壌も多様で栽培されているぶどう品種、栽培方法なども地方ごとに大きく異なる。152年前まで統一国家でなかったために、それぞれに地方の文化、歴史が大きく異なっていることもワインに対する感受性、アプローチの違いとして現れている。これらの変数の多さが原因で、イタリアには特徴の異なるワインが数多く生まれている。
この多様性こそがイタリアワインが誇るべき豊かさなのであるが、それが秩序付けられたものでなく混沌として存在しているために、イタリアワインになじみのない人には複雑で難しい印象を与えていることも否めない。ヒエラルキーなき多様性を豊穣と見るか混乱と見るかにより、イタリアワイン全体への評価は大きく変わってくるであろう。
イタリアワイン界も近年は徐々に自分たちが持つ多様性と言う魅力をうまくアピールする必要性に気づき、他ではできない唯一性を持つワインを生産しようとして固有品種に力を入れ、個性的なワインを作るようになってきている。
ヨーロッパの他のワイン生産国と同様にピーク期と比べるとイタリアワインの生産量はずいぶん減少したが、それでも2017年の場合、ワイン用ぶどう栽培面積は690,000ヘクタールと、スペイン、中国、フランスについで広く、ワインの生産量は2017年には4,250,000klでフランスの3,670,000kl、スペインの3210000klをこして世界一の生産量であった。
ワイン消費も減少し続けていて、国民一人当たりのワイン消費量が1975年には100リットル以上であったのが、1995年には55リットルになり、現在は33リットルにまで減少している。世界的景気後退の中で価格の安いプロセッコやランブルスコが好調であるが、その一方で「ブルネッロ ディ モンタルチーノ」や「バローロ」等の著名な高級ワインも伸びていて消費の両極家の減少が見られる。
一方輸出は非常に好調で2007年には1,870,000klだったものが2017年には2,140,000klと順調に伸びていて、総生産量の約半分を輸出している計算になる。伝統的な輸出先であるドイツ、アメリカ、スイスなど以外にも新興消費国(北欧、ロシア、中国、インド、ブラジル)などの伸びがめざましく、これは非常に明るい兆しである。
参考文献 宮嶋勲著 「イタリアンワイン」
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